Q9.「学校の先生に子供の躾(しつけ)の多くを当てにする私の考えは間違っていますか?」
A

「ええ、それは間違っています。
人間教育の基本は、家庭の躾にあります。
まず、子を持つ親がしっかりしていないことには始まりません。
可愛いわが子の健やかな徳育、情操を育む、教育の責任は両親にあります。とりわけ母親の役目が重要です。

 

『お早うございます。こんにちは。こんばんは。お休みなさい。
おかげさまでありがとうございます。
ごめんなさい(以後気をつけます)。
いただきます。
ごちそうさまでした』等々の人間基本の挨拶や礼儀はきちんと出来ていますか。

 

生きる基本の食事のときの『いただきます』の言葉は、いったい誰に対して言う言葉でしょうか。

 

①食事を作ってくれるお母さんや収入を得て家庭を支えてくれるお父さんや、ご馳走してくださる方に感謝して言うのはもちろんのことです。

 

②食事をいただく私たちのために、命を犠牲にして生かし支えてくれている動植物のおかげに感謝と畏敬の念を込めて言うのももちろんのことです。

 

③そしてそれらを含む総てのおかげを下さる神様に向って『いただきます』『ごちそうさまでした』と申し上げるのです。
合掌して一礼しながら『いただきます』と『ごちそうさまでした』と心を込めて言える習慣が身に付いたなら、それは人間としての素晴らしい生活態度であります。

 

人間誰しもが誤ちや失敗を犯しますが『ごめんなさい。すみません。申し訳ございませんでした』と発する言葉には、同じ失敗をくり返さないで経験を生かして賢くなるための『以後、気をつけます』の素直な想いが入りますと、よりよい人間関係を維持しつつ、自分自身の成長と向上につながる生きたお詫びの言葉になります。

 

わが子に知識をつめ込む教育熱心であることも大切ですが、基本を疎かにすれば社会生活適合不全の片寄った人間に育ってしまいます。それは罪作りなことです。

 

子は親の所有物ではありません。『子は神様からの預かりもの』です。

 

子を持つ親の使命とは、可愛いわが子が自立して世の中のお役に立つ人間となるように育てあげることです。
言葉で物事の道理を教えることはもちろん大切ですが、それ以上に親御さん自身が日常生活の態度で手本となって、人間として大切な感謝の心、誠実さ、責任感、素直さ、思いやり、反省心、忍耐力、自制心、協調性、勇気、自立心、克己心、善悪の判断力、信念といったよき心をわが子に教え、育まなければなりません。

 

そのためには、まず親御さんから先に精神的成長、霊的向上に励まれることが望まれます」

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