千葉県・人生の落とし穴と神の導き(実例136)

勤務中に市川市で交通事故に遭ったSさんは救急車でN病院に運ばれ、緊急入院されました。Sさんは割れるような激しい頭痛を訴えられたのでした。
Sさんが勤務している会社がこの事故を独自に調査した結果とった態度とは、Sさんの頭痛は勤務中に起こった労災事故によるものではなくたまたま高血圧のSさんがそうなったのであり、Sさん自身の問題にすぎないとして圧力をかけてくるというものでした。Sさんは会社のために長年にわたり人並以上に尽力貢献してこられたにもかかわらず、企業サイドでは真相を歪曲してでもSさんに対して、できるだけお金を出したくないとする冷たい姿勢を見せました。大切なご主人の命にかかわる問題であり、入院治療費と生活保障を含むこの件を強く心配された奥さんが、私の元へ相談に参られた訳です。会社側では自分たちの顔がきく有利な病院でSさんを検査させようと働きかけてきました。
奥さんはN、C、Kと三つある病院のどこが一番よいでしょうかと私に尋ねました。またご主人の頭痛が事故によるものなのか、それとも高血圧からの本人の体に根本原因があるのかということも聞かれました。
相談事は人命にかかわることであり、しかも一歩答えを誤ればSさんの人生にかかわる問題です。正神界の神々を信じて訪ねて参られた奥さんに対し、正しくお導きさせていただかなければと心を落ちつけ鎮魂した後、私は神様にお伺いを立てる霊査に入りました。神界より「Sさんの症状は事故が原因である」とのお示しをいただきました。「N病院とC病院は駄目、K病院がよい」との御神示も賜りました。
神界のお示しどおりSさんはN病院からK病院へ救急車で転院されました。御家族がある程度予想していた脳内出血をSさんが起こしていると、検査で判明しました。
Sさんの手術は速やかに行わなければなりません。「手術が成功しますように、そして主人が救われますように、どうか御祈祷と遠隔のお祓いをお願い致します」と、奥さんから社務所へ緊急の電話がかかってきました。私は全霊を込めて神界へ祈願奉り、全力でSさんに必要なお祓いをお仕え奉りました。
正神界の神々の御守護のもと、手術は無事成功し、Sさんは順調な経過をたどって元の健康体を取り戻すことができました。脳出血の因果関係については、事故と高血圧どちらにも当てはまる難しい点をよく見極められたK病院の医師が、事故によるケガであると証明してくれました。後日御礼参りに来られた奥さんから経過報告を受け、私も安堵致しました。
その後職場に復帰されたご主人は悔しさをバネにしてさらに努力を重ねられ、文字どおり起死回生、ほどなく長年の功績が認められて取締役に就任されたという明るい結末を以て、本件の紹介を終わりたいと存じます。バイロンの言葉にもあるように、「事実は小説より奇なり」でございました。

神通霊能者 笹本宗道 著「幸福の源泉」より引用

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