東京都のＴさんの実例：正神界取次ぎ 神通霊能者・審神者 会長笹本宗道

「私は以前高田さん（仮名）が事務所を借りている東京の会社に勤務していました。子宮癌の検診にひっかかり、五段階中の三であることが分かりました。今のところ癌ではありませんが、正常細胞でもなく、このままでいると癌になる恐れがあるため、手術することに決っています。
早いうちに手術すれば安心なのですが、大きな病院へ行く前に高田さんから正神崇敬会を紹介して頂きましたので、お伺いしました。体が資本ですので、どうかお助け下さい。宜しくお願い申し上げます」とのお話を本人より伺いました。
私はさっそく霊査に入り、竜神界皇之臣神より御神示賜わりました。「Tさんは三度の祈願お祓い浄霊にてよろしい」とのことです。この旨をTさんに告げ、憑依霊の部分浄化と強い穢れのお祓い、その他をお仕え致しました。
第一回目のお祓い浄霊終了後、私はTさんに次のようにアドバイスしました。

「Tさんの場合は婦人科系の他、特に腎臓と副腎、免疫系とホルモン系に注意して下さい。充分に睡眠をとることが、一番のポイントです」と。
また、朝夕の心を込めた神への祈りが大切であることもよくお伝えし、神詞（のりと）を一冊お渡ししたのでした。

以後週に一回のペースで残り二回のTさんの祈願お祓いと浄霊は終了しました。
三回の神癒祈願とお祓い浄霊にて、霊障を出していた七十七体の邪神が浄化昇天致しました。また、二体の人霊は無事、霊界へ上がられました。

それから一ヶ月後の七月十八日に、生々とした明るいお顔のTさんがお礼に参られました。「子宮癌の件で有難うございました。お陰様で細胞診はマイナスでした。組織はもう一度九月に再検査しますが、安心致しております。本当に有難うございました。
ところで、宗道先生にお祓い浄霊していただいた他には何もしていなくて良くなったのですから、確かに神様のお祓いのおかげとしか考えられませんが、ほんとうにそうなのでしょうか」

「そのとおり、神様のおかげです。ここ正神崇敬会で先代と私が取次して、正神界の神々様の御守護をいただいて平癒された方は、大勢おられます」

初めは藁をもつかむ気持ちで来訪されたTさんでしたが、神様にお救いいただき、お話する中で次第に正神の信仰へと心を向けられたのでした。

現在建築中の四階建てマンションのローンは大丈夫です。来春高校を受験する息子さんだって大丈夫。正神界の神々とおつながりされて、基本的な御守護はいただいているのですから。

まだ成仏しておられないご先祖様のご供養と合わせて、月に一度の参拝のときにお祓い浄霊と御神気をいただき、正しく心作り（御霊磨き）をしていかれれば、心配いらないのです。

ちなみにこの年の私が依頼を受けた受験者の合格率は、九十五パーセントを超えるものであり、正神界よりいただく強運のご守護は正に驚異的数字として現実に現われています。

真剣な気持ちで正神の御元へ参られ、心正しく精進されたならば、因縁の深さと悟りに応じて時間的差異こそあれど、やがては花咲き実を結ぶ有難い神仕組が、ここ千葉県我孫子の宮で展開しているのでございます。

その後十月にお礼参りに来訪されたTさんの前癌状態は、平癒されていました。

神通霊能者　笹本宗道著　「神仰のパワー」より引用