―　月刊セレスジムニュースより　―

岩佐選手！東洋タイトル初防衛成功！

始めに３月２５日後楽園ホールにて行われたセレスボクシングジム興行に際し後援会の皆様には多大なるご協力並びにご声援を承り誠にありがとうございました。セレスジム所属の４選手は３勝１分と黒星を付ける事無く終えることが出来ました。

この興行のメインを飾った岩佐選手の東洋太平洋バンタム級タイトルマッチは大変難しい試合となりました。ランキング１位のフィリピン選手を迎えての試合でしたが相手選手の予想以上のタフネスと突進力に悩まされる展開となりました。岩佐選手は何時ものように長い距離からパンチを放ち相手選手の出鼻を挫きます。しかしその攻撃では突進が止まらず岩佐選手が後退させられる場面も見られました。それと相手選手が岩佐選手を相当研究してきたと感じたのは岩佐選手が一度攻撃を外した後に必ずもう一度間をあけずに攻撃を仕掛けてきた事でした。この攻撃に岩佐選手は戸惑った感じがありました。しかし岩佐選手も相手選手をロープに詰めパンチを纏めそしてカウンターでの左アッパーを決めますがダウンを奪うことは出来ませんでした。試合は判定となり２－０の判定で勝利しました（一人のジャッジはフィリピン）。しかし岩佐選手の調子が前回よりも良くなかった事は事実です。コンディション作りに課題が見られた試合でした。
会長　セレス　小林