霊障による躁鬱病（統合失調症）で二回目のお祓い浄霊（除霊）に参られたＨ様に、正神界の神々は約束どおり、前世因縁と家系因縁を御神示下さいました

実例２１１で紹介させていただいた千葉県柏市在住のＨ様の続編の実例です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　審神者・神通霊能者 正神崇敬会 会長笹本宗道

霊障のたった１回のお祓い浄霊（除霊）と霊体質のお浄め（浄化）で、躁鬱病・統合失調症が著しく改善してよく眠れるようになり、精神薬を飲まなくて生活できるようになり、朝起きるとだるかった体が楽になられたＨ様には、仕事面でも間違いなく契約をいただける所までお客様との話が進むという、劇的な変化が起こりました。

１１月１５日に参られたＨさんは憑依して霊障を出している７体の稲荷眷族邪神と魔神の第２回目のお祓い浄霊（除霊）と霊体質の浄め（浄化）を、正神界の稲荷神界皇之臣神、竜神界皇之臣神、その他の十神界皇之臣神より賜りました。

正神にご浄化いただいたＨさんのオーラは、一段輝きを増されました。

お祓い浄霊の神事を終えてから、神様から教えていただいたＨさんの前世因縁について私はお伝え致しました。

「Ｈさんの前世は約３００年前の江戸の町の大工さんでしたよ」

「ええっ、大工だったんですか！思い当たります！

実は私は中学生のときに大工になりたくて、それで高専に進学したんです」

「そうでしたか。Ｈさんの深層意識にしまわれている前世の想いが、今世のＨさんに働きかけていたんですね。

Ｈさんは前世で無理な蓄財をして、稲荷神界に不敬を働いた（負担をかけた）因縁があります。

前世で竜神界の神霊も粗末にした因縁もあって、現状では竜神界の『霊的浄化』の守護も弱いので、霊体質の克服のためには竜神界の御守護を強くいただけるようになる修養が望まれます。

具体的に申し上げますと、ご自宅に神札（お札）を祀って、朝夕心を込めて神詞（のりと）を唱え、御霊磨きに取り組まれることです。

神様に向かってＨさんが真剣に行を重ねていかれますと、お札の中に宿っている神霊（各神界の大御神のお使いの神様で具体的には臣神か眷族霊）を介して、Ｈさんの自霊浄化の御守護がいただけるのです。

つまり、自己祓いの御守護がいただけるのです。

Ｈさんが神様に向かって、神詞の一言一句を大切に意味をよく噛みしめてお唱えする修行を重ねていかれますと、神詞の意味を次第に感得できるようになっていかれます。

つまり、自然体で霊性の向上・霊格向上の御守護を神様からいただけるように成長していかれるのです。

前回約束したとおり、Ｈさんが本日神様の御札をお受けになって、神詞拝唱を開始されることは前世因縁に負けないで今世を生きる大切な基本です」

「はい、ありがとうございます」

「Ｈさんの家系因縁にも、先祖が祀っていたお稲荷様を後の先祖が粗末にした因縁があります」

「思い当たります！私の実家の神棚の祀り方に不備があって、確かに神様が粗末になっています。庭の祠（ほこら）のお稲荷様も粗末になっています」

「Ｈさんに憑依して霊障を出している７体の稲荷眷族霊（邪神）のうちの３体は、家系因縁霊のお稲荷様なんですよ」

「そうだったんですか」

「Ｈさんに憑いている穢れたお稲荷様のお祓いによる浄化と相俟って、正しい神祀りできりかえることが、家系因縁をのり超えるためにも必要なんです」

「分かりました。ありがとうございます」

Ｈさんとのやりとりを傍らで聴いていた奥さんが身を乗り出して、「ぜひ私の因縁も霊査してください」と申し出られました。

「Ｈさんの奥さんの前世は、約３００年前の江戸の桶や木工の仕事をする職人の娘さんで、Ｈさんとは恋人でしたが、Ｈさんにいい人（財産家の娘）が出来て取られてしまいました。

今世では前世で果たせなかった修行の続きで夫婦となりましたが、前世の満たされない想い（カルマ）が奥さんの深層意識にあるために、奥さんは旦那さんに対する執着が非常に強いのです」

「そうだったんですね。分かりました。ありがとうございます」

「奥さんの家系因縁は、身内の皆さんがよく言えば独立自尊心が強く、悪く言えば我とわがままがあって自己主張をして人間関係がバラバラに希薄になりやすい因縁があります。

人を愛し、人と和して、人間尊重することを心掛けて因縁に負けないで、よりよい人生を創造していかなければなりません」

「私が人と交じわるのがなんとなく苦手な理由が分かりました。

私なりに気をつけたいと思います。

本日はありがとうございました」

正神界の神々から第二回目のお祓い浄霊（除霊）を受け、前世因縁と家系因縁を教わったＨさん夫妻は、神様の強力なお祓いパワーと合点がいくお導きに感動して、真剣に御霊磨きに励むことを約束されたのでした。

Ｈさんは来訪時に増してお帰りのときには元気になられていました。