Q16.「神仙界について説明いただけますか?」
A

「はい。

神仙界とは、①草木の精霊、虫や動物の精霊、岩の精霊、水の精霊、火の精霊、河童、天狗霊等々が住んでいる精霊界と、②亡くなられた人霊が住んでいる霊界(幽界)と、③仙人が住んでいる上級霊界と、④人為神界と、⑤人格神界と、⑥神界並びに仏界の眷族霊が住んでいる眷族霊界と、⑦眷族霊よりも一段位が高い正神界の臣神神界と仏界の下層にかけて存在している霊の世界です。

神仙界は簡単に申し上げれば、霊界から神界の下層にかけて独立して存在している霊の世界であるということになります。

神仙界で人間に最も近い存在は、仙人です。

仙人とは、元は人間であった魂が、神行を積んで神に近いレベルにまで霊的向上を果たしている霊人です。

神仙界を統括されている神様は大物主大神(建速素盞鳴大(御)神の御分霊)におわします。

神仙界の仙人は、眷族霊や先祖霊とは別ルートから、不思議な霊力で現界に住まえる私たち人間の守護を下さられています。

当てものの占いの力も主に神仙界から出ています。

神仙界には正神界の神霊、人霊、精霊だけではなくて、邪神界の邪神、邪霊、魔物、魑魅魍魎(ちみもうりょう)がたくさん潜んでいます。

現代版の行者の修行を積んだり、スピリチュアルな講習会で学んだぐらいで、あるいは占いにかこつけて、御霊磨きが十分に出来ていなくて安易に霊の世界にふれる、霊媒行為は非常に危険です。くれぐれもご注意ください。

一番の修行は、正神界の神格の高い神様(高級神霊)から安定して御守護御導きをいただける己になるための御霊磨きと、徳積みの現実の実践です。

 

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