ご依頼 K・T様(東京都)
神取次 審神者 会長笹本宗道
「父は胆管に悪性腫瘍ができてしまい、去年胆のうと胆管の摘出手術をしました。現在、渋谷の自衛隊病院に入院中ですが、黄疸が出ており、管を入れて胆汁を出しています。
抗癌剤を使用しており、もって今年一杯、悪ければ今月中にも危いのです。父は私たちにあまり多くを語りませんが、かなり痛いはずです。
また、薬の副作用で気持ちが悪くなったり、体力も低下していて心配です」
「お父さんは医学的には、たいへん厳しい状況におられます。しかし、体の守護祈願お祓いと生命力強化の神気充電、肉体と幽体の浄霊浄化をすすめたならば、まだ可能性はあると神様はおっしゃられます。頑張って通って下さい」と、励ましながらお伝え致しました。
私が行った第一回目の祈願お祓い浄霊は、Tさんに憑依している二種類の魔神と多数の邪神の部分浄化でありました。
食欲が出てきたというTさんの第二回目の祈願お祓いと浄霊は、一週間後に行いました。
それから一週間後の4月3日には、顔色もよくなったとの経過をお聞きしました。
五回の祈願お祓い浄霊を受けたTさんの病状は快方へ向かい、体重が増えて食欲も出て、検査結果も良好となってなんと一時帰宅の許可をいただけることになったのです。
その後、放射線治療が一段落したTさんの病状は更に快方へ向っております。7月22日現在までに、計11回の御浄化を頂いたTさんの退院は間近です。
それまでの間に、霊的に難解なお祓いをいくつも神界取次して参りました。難しい秘技の神法の取次をです。医学上の適切な治療の効果はもちろんありましたが、正神界の神々様から多大なるご守護をいただけたことが何よりも幸いして、医療の限界を越えてTさんはよくなられたのです。
忘れてはならない大切なことは、K・Hさんをはじめ三人姉妹が真剣に心を込めて神様に願い出られたそのまごころが、御心を動かす要因になったということです。
真摯なる祈りには、神様の御心に通じるたいへんな力があります。このよき事例を一つの糧として、私たちが真剣に祈り、実践してゆくことが大切だとお気づきいただけるでしょうか。
最後に別例を一つ紹介しましょう。私の宮に御縁があったIさんという方の妹さんは、国立ガンセンターで三人の専門医より乳癌と診断され手術を受けるはずだったのですが、正神界の神々より神癒のお祓い浄霊パワーを賜り、癌は消失、手術なしに完治されております。
神通霊能者 笹本宗道 著 「神仰のパワー」 より引用