依頼者 Y様
神取次 審神者 初代会長笹本宗園
神取次 審神者 二代会長笹本宗道
茨城県のY子さんは精神修養と御自身の祈願お祓いによる因縁浄化と共に、姉のMさんのクローン病がどうか治りますようにと真剣に願われてMさんの病気平癒祈願お祓いと憑依霊の浄霊のために、それはよく参拝されました。
盛夏の夕方はうだるような暑さが残っています。Y子さんは仕事を終えると一直線に来られ、よくお百度参りをされました。
4年前、額に汗して息をはずませながらY子さんが私に語られた中で、ある一言が印象に残っております。
「Y子さん頑張ってますね」
「ハイ、でもこれは自分自身が納得できるようにとやっておりまして、半分は自分のためなのです。
私は神様と正神崇敬会が大好きなんです」
純粋な娘さんの一所懸命なまなざしと姿、そしてお話は新鮮かつほほえましさにあふれておりました。
Y子さんは個別祈願お祓いと浄霊除霊の他、毎週日曜日に行われる集団で行っている祈願お祓いと浄霊の集りにも積極的に参加され、正神界の神々より御浄化をいただかれました。
お姉さんが罹(かか)ってしまったクローン病は、腸に穴が開いてしまう恐い病気です。
一般に小腸全体に罹患部が広がり、腹痛、下痢などの自覚症状が出ます。
また、発熱・発育障害・体重減少・貧血等があらわれます。
医学的には発病の原因が不明であるため根本治療は確立しておらず、主に対症療法が中心となっています。治りにくく再発しやすい病気です。
審神者の笹本宗園初代会長より私儀審神者の笹本宗道が引継いで正神界の神々にお仕え奉るMさんの祈願お祓いと浄霊除霊による霊障の浄化と病気の治癒には数年を要し、Y子さんはよく頑張られました。
その敬神の真摯なる態度はたいへんに立派であり、年長者やそれなりに信仰歴の長い方であっても、見習うべきところがあるはずです。
審神者である笹本宗園初代会長並びに二代宗道の取次ぎによりY子さんの清らかな心が正神界の神々様に通じ、Mさんのクローン病は治癒。
一昨年結婚されたMさんには去年無事健康な赤ちゃんまで授かったのです。
Y子さんは現在結婚問題で父親の充分な理解が得られず、乗り越えなければならない一つの壁に直面しておられますが、お相手の男性は抱擁力のある立派な方です。
ごく近い将来にこの課題を克服し、精神的に更に成長されたY子さんが、大きな幸せにつつまれて張り切っている姿が瞼に浮かぶ昨今でございます。
審神者 笹本宗道 著「神仰のパワー」より引用