千葉県柏市「10才を過ぎた2匹の猫の飼い主探しという難しい問題」正神界の神通霊能者・審神者の心願成就の祈願お祓い、お導き-宇宙神道正神崇敬会/我孫子市 (実例208)

か弱い動物を思いやる、優しい心根のKさんの真心と努力の上に正神界の神々の御守護御導きを賜り、2匹の猫ちゃんの飼い主さんが見つかる!

平成27年10月13日火曜日、柏市のKさんが愛犬のクレちゃん(チワワ)を連れて正神崇敬会へ参られました。

「こんにちは。ここのところ私の体調があまりよくないのでお伺いしました。

病院の婦人科と、内科で診てもらいましたが、異常はありませんでした。

霊的なモノを受けているような感じがしますので、私のお祓い(浄霊除霊)をお願いします。

実はとても困ったことが起こりました。

先週の木曜の夜、長年私が親しくしている後輩のEから電話が掛かってきたんです。

話の内容は、私とEとが10年前まで友達付き合いをしてきたTさんという男性から、Eの所へ突然電話が掛かってきて、「今住んでいる家を売って新しい家に買い換えるので、10年以上飼ってきた猫を、あさって日曜の朝に捨てる」と、Eに言ってきたというのです。

私はショックを受けました。

私はその猫たちが子猫の時から知っていたからです。

野田の公園に捨てられていた猫たちの第一発見者は私でした。

その子たちのことをTさんが飼ってくれました。助かりました。

Tさんが仕事で家を留守にするときには、私とEが交代でよく猫たちの世話をしていた時期がありました。

Tさんに結婚話が持ち上がって、Tさんが引越しされてからは、私とEの2人ともTさんと疎遠になりました。

グループで仲良く付き合っていた友達全員が、Tさんとの連絡が途絶えてしまって、Tさんの現在の様子を知っている人はいません。

Tさんの奥さんは猫たちの面倒を全く見てくれない人で、この10年間一部屋に猫たちを閉じ込めっぱなしで、Tさんが仕事を終えて帰宅する週一日しか、水とエサをあげていなかったそうです」

「それは可哀想ですね。よく生きていましたね」

「はい、そうなんです。猫の話を聞いて、私は胸が苦しいです。

猫たちの辛い想い(念)が私の所に来たからなのでしょうか、それとも魔神(魔)の仕業によるものでしょうか、ゆうべ治療していて割れるはずがない私の前歯が、パキッと割れてしまったんです。

私は猫たちのことで「飼い主が見つかるまでの間、うちで預かろうよ」と母に相談してみましたが、「もし見つからなかったらどうするの?前に飼っていた二匹の猫たちの病院代が大変だったけど、最後まで面倒みてきて、それ以上は出来ない」と断られました。

私が仕事で家にいなかった時間に、二匹目に飼っていたモモは母に抱かれて息を引き取ったんです。

母には初めに飼ったナナと、モモのことをよく見てもらいましたから、それ以上強く私は言えませんでした。

Tさんが飼いきれなくなって「猫を捨てる」と言う話を、私がもう少し早く聞いていればなんとかなったのですが。

先週末に友人や知人を介していろいろ当たったんですが、飼い主が見つかりません。

シェルターにも問い合わせましたが、「2才過ぎの子は難しい」と断られました。

おととい猫たちが、元いた野田の公園に捨てられてしまっていることを思うと、そこはひと気がなくてごはんをくれる人がいないような所ですから、ひもじい想いをしていないかと可哀想で気が気ではありません。

すぐにでも行って保護してあげたいぐらいの気持ちでいます。

捨てられた猫たちが生きていけますように、先生、神様の御守護をいただけますようにお願いします」

「承知いたしました」

この日の神事で私は、竜神界皇之臣神、稲荷神界皇之臣神、国常立神界皇之臣神をはじめ、正神界の高級神霊を介して十神界之神々と国常立大御神に猫たちのよりよい運命の祈願お祓いと、Kさんの心身の邪気・魔気(魔神界=魔界の破壊エネルギー)・穢れの浄化お祓いと、猫たちの念の浄め(浄霊)と、Tさん周辺の邪神の浄霊除霊、神気充電の御守護をお願い奉りました。

Kさんは、神様にお祓いいただいて、来たときよりも元気が出て、お帰りになりました。

翌10月14日に個人祓いの予約を取って、Kさんが再度見えました。

「先生、昨日帰宅してから私は諦めきれなくてEの所へ電話をしたら、Tさんがまだ猫を捨てていないと分かりました。

でも、ケージの中に閉じこめられているという、もっと劣悪な環境下におかれていると分かりました。

飼い主が見つかるまで、壁紙を傷つけられないようにと、閉じ込められているんです。

その状態で、Tさんが帰宅する週に一回しかごはんをもらっていないんです。

よく生きていると思います。今度は一切ケージの中から出られずにいるそうです。

その話を聞いて私は昨日も何人かの人に声をかけたんですが、中々…。10才過ぎの猫なんで。

私の友達の旦那さんが介護の仕事をされている猫好きな方でして、その方がいろんな家を回って声をかけてくれています。

私は知り合いの美容師さんにも声をかけお願いしました。

人づてにこの話を聞いた、見ず知らずの男の人から「お礼に50万円くれるなら飼ってもいい」と電話が掛かってきました。

猫の面倒を見ることより、お金のことが先立つような人は駄目なので私は断りました」

「そう、その通りですね」

「できるだけ早く里親が見つかればと。
Eも一生懸命に里親探しをしてくれています。

なんとか飼い主が見つかりますように神様にお願いに来ました」

Kさんの真贄な再度の心願成就のお願いをお聞きして、私は全身全霊を傾けて正神界の神々に祈願お祓いの取次を奉りました。

正神界の神々に心を合わせて、慈愛の念、良心、まごころに突き動かされて、Kさんはよく頑張りました。

成果が現れました。

10月19日の午後、「先生、Kです。たった今、猫の飼い主が見つかりました!」

「よかったですね!どういう方が飼ってくださることに?」

「以前私が働いていた職場の女の子です」

「そうですか。Kさん、よく頑張りましたね」

「ありがとうございます。神様と先生にもお世話になりました」

か弱い動物を思いやる、優しい心根のKさんの真心と努力の上に、正神界の神々は御守護御導きの証を下さられました。

人間は神様に心を向けて、良い心、正しい想念、まごころで事に突き進むときに、持てる力を十分に発揮できるのです。

Kさんの真心、誠心の一念が神様に通じて本当によかったです。

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