宇宙神道 審神者・神通霊能者笹本宗道のメッセージ 正神崇敬会 -2ページ

⑤正神・千葉県『人間は、自分が想う人間に限りなく近づいていきます』

2014年7月23日、ご両親に付き添われてH・Yさんが千葉県野田市から霊障の相談で初来訪されました。

精神科で統合失調症と診断されていたHさんが、正神崇敬会の御神前で訴えられた症状とは、『①首がグーッとしめつけられて、つった状態で自分の意思とは無関係に男の声で言葉が口をついて出る。②ウォーッ、ウォーッという動物のような声を出すこともある。自分の意志で切り替えようとしても切り替えられずに困っている。③いろいろな声が聞こえる。たとえば男の声で「一緒、Hちゃんと遊びたい。出たくない」などと。④口、顎、声が固まってしまい苦しい。⑤気力と行動力が出ない』でした。

Hさんが良くなることを願って、Hさんのご両親は何人かの霊能者と拝み屋さんを行脚されたそうですが、はかばかしくなく、正神崇敬会のことを、親戚の方の紹介でお知りになって参られたのでした。
Hさんに障りを出している憑依霊は、霊査で判明し、正神界の高級神霊より賜わるお祓い浄霊と除霊、神気充電による神霊療法(心霊療法)により、時には憑依霊による抵抗で症状の揺り戻しが見られるものの、回を重ねるごとに着実に改善しつつあります。

神様の元でお祓い浄霊を定期的に受けて、Hさんがだんだん良くなる様子を見ているご両親からは信頼をお寄せいただいております。

ひとえにHさんが良くなられることを目標に神様にお仕えさせていただいております。

実は昨日、Hさんから質問がございました。

正神界の神々から賜る浄化、神癒のお力でHさんの症状は改善されているのですが、何か一つ気になることがあるとそのことばかりに執着して心が落ち込んでしまう性格のHさんはこの日、ご自身の将来のことを思い悩んで落ち込んでおられました。そうした中での質問でした。

「先生、私の将来を透視(霊視)していただきたいのですが」

「Hさん、人間の宿命は変えられないけれど、運命は心がけと努力でよりよく変えられるものですから、Hさんの将来は確定していません。

人間は、自分が想う人間に限りなく近づいていきます。
自分自身の一日一日の想いと、想いに基づく行動のつみ重ねによって、未来が決まっていくんです。
だからこそ自分自身の心の在り方(意識・想念)が大切なんです。

Hさんが明るい心で生きていけば、明るい未来が開けていきます。落ち込んだまま怠けていればそれなりの人生で終ってしまいます。
だからこそ、Hさんが明るい心でいることが大切なんです。

本日は心を明るくする行法をお教えしますよ。
ほら、どうですか?Hさん、いい感じでしょう?」

「本当だ、先生。Hの顔が明るくなりました。ありがとうございます。
Hちゃん、お母さんがいつも言っていることと、先生におっしゃっていただくお話は同じでしょ?
人間はね、素直で、心を明るく持つことが大切なんだよ!」

平成26年9月8日公開

④『腸内環境を整えて健康で元気に長生きしましょう!』

人生経験が少ない若者や、気付いていない方は自分が生きていると勘違いしているかも知れませんが、人間は様々なおかげの中で生かされている存在です。生かされている中で、自分なりに努力をしている(させていただいている)のです。

私たち人間は根元の神様のおかげ、宇宙と自然界でお働き下さる高次限の神々様と高級神霊、臣眷族霊によるバランスエネルギーのおかげ、命の鎖をバトンタッチして霊界で見守り下さるご先祖様のおかげ、家族のおかげ、親戚友人縁者のおかげ、職場の方々のおかげ、お客様のおかげ、地域に住んでいる人々のおかげ、国家のおかげ、地球上に暮している様々な人々のおかげ、動植物をはじめ生きとし生ける生物が相互に支え合っている精妙な仕組みのおかげの中で、生かされています。

現在のところ、知能が優れている私たち人間がこの地球上で最も繁栄している生命体であるという考え方には一理あるものの、それは人間の傲(おご)りでしかありません。現実にこの地球上で最も繁栄している生物は細菌です。
この細菌に焦点を当ててお話させていただきます。

たとえばもし、巨大隕石が地球上に衝突する等の天変地異や、核戦争が起こって人類が絶滅したとしても、過酷な環境に適応して細菌は生き残ります。
地球上に暮している生物は総て、肉眼では見えない様々な細菌の下支えがあって生かされているのです。〈外的要因〉

私たちの肉体は外部から摂取した食物を消化した栄養を、腸から吸収して生命活動を維持しています。
人間の腸内には1000種類を越える腸内細菌が住んでいます。その中で善玉菌であるビフィズス菌や乳酸菌と健康にプラスに加勢する数多くの日和見菌の働きによって、私たちは健康体を維持していられるのです。
腸内細菌のおかげ無くして私たちは生きられないのです。

牛や馬が草だけ食べていて、筋肉もりもりの大きな体に成長できるのは不思議です。
実はそれも胃と腸の中にいる細菌のおかげで草を発酵させ、アミノ酸にして吸収しているので可能なんですね。

トンガや南洋の島々の人たちが、タロイモ、ヤムイモを主食として肉は(ほとんど)食べないのに、筋肉量の多い力強い巨体に成長できるのも、彼らの腸内に住んでいる先祖伝来、環境に適応した個有の腸内細菌の発酵作用のおかげによるものです。〈内的要因〉

腸には人体の免疫機能の6割が働いており、腸内環境を整えることが、様々な病気の予防や美容、長寿に直結します。

アメリカの死因の一位は肉食過多が原因の大腸ガンによるものです。食が欧米化した日本でも近い将来にそうなると予測されています。腸内環境を整えるためには、食事のときに野菜から食べ始めること。食物繊維を多く摂ること。肉はほどほどに。動物性脂肪の摂取は控え目にすること。できるだけ生野菜、果物、刺身などのなま物と、納豆など発酵食品から酵素を摂取するように努められることです。

ヨーグルト・キムチ・ヤクルト・腸に届くビフィズス菌のサプリメントなども毎日摂取してビフィズス菌と乳酸菌を腸に補給して、意識して食生活を改善すれば、腸内環境は変えられるのです。

閲覧者の皆様におかれましてはどうぞ、高血圧、肥満、糖尿病、免疫疾患をはじめ様々な病気の改善と若返り、美容、脳の活性化、体全体の活性化、健全な精神の働きのサポートにまで連なる腸内環境の整備ということを意識して実践され、元気で長生きしていただければ幸いに存じます。

ご参考までに、腸内環境を整えるための知識がつまった良書をここに紹介させていただきます。

『腸内細菌革命』若返る!やせる!病気にならない!
辨野義己(べんのよしみ) 理科学研究所特別招聘研究員 著
発行所 株式会社さくら舎

平成26年8月21日公開

③正神崇敬会『霊の迷いは心の迷い。人間頭では分かっていても、心のきりかえ(想念転換・意識改革・精神の向上)が思うに任せないのは、霊障の他にも原因があります。それは、たとえ正しい方に心をきりかえるためだとしても、思いグセの修正には煩わしい苦痛が伴うからなのです。それをのり超えるためには……』

個人が先天的に持っている性格にプラスして、幼少期の家庭の中での言葉(言霊)と経験が意識にすり込まれ、意識の中で習慣化・固定化して無意識の層へと送り込まれて、個人の人格のベースが形成されます。
外的要因である環境の影響も受けて、個人の人格形成が更になされます。

良きにつけ、悪しきにつけて個人の人格として形成されてしまっている心(想念・意識・精神)を変革するためには、「このままではいけない!自分は変わるんだ!」という当人自身の自覚がまず必要になります。
自覚が、覚悟にまで高まったならば、よきスタートが切れます。

心の迷いを解きながら霊的に成長していくための基本は、『神へのお詫びと神への感謝』の行に在るのです。

昭和51年(1976年)創立の正神崇敬会の教えである『神へのお詫びと神への感謝』の行は、円満な心作りの糧となり、霊性の開発と、霊力の開発と、正神界守護の霊能力の開発にも関わる基本となる修法(宇宙の真理)でございます。

心の迷いを解いて、霊的に成長していくためには、清濁相まみえる不完全な人間社会の中で、人に優しく調和融和を計りながら、自分には厳しく巧みに善念を貫いていく勇気と、粘り強い忍耐力の育成が必要です。
向上したいという志を立てて、それを貫く意志の力を鍛えることが必要です。
物事の思いようと、受け取りようを肯定的にされることです。
素直になることです。

『神へのお詫びと神への感謝』の行を地道に重ねながら、思いグセを宇宙の普遍の真理に照らして修正されるのです。
良心に基づく善念を、自分自身に言い聞かせ、言葉と態度と形に現わして、着実に実行し続けるのです。
自分なりにベストを尽くして、そこから先は神様へお任せする日々を重ねられるのです。
そうして人生を歩んで参られますと、明るく、すがすがしく、とらわれのない、喜びの境地が必ずや開けることでございましょう。

追記 心を込めて真剣に集中してお唱えする正神界の神々へのお詫び行は、自霊のお祓いである自己祓いと、自己浄霊と、自己除霊の一定の効果がございます。また自霊の業と因縁浄化(前世因縁浄化・家系因縁浄化・色情因縁浄化・我執の因縁浄化・無理な蓄財の因縁浄化など)の一定の効果もございます。

平成26年8月19日公開

②審神者・正神界『霊の迷いは心の迷い。霊障を起こす憑依霊は、捕らわれている人の顕在意識・潜在意識・深層意識のいずれかの心の迷いに乗じて、取り憑くことがございます』

私が審神者・神通霊能者・心霊療法家として活動している最近の事例ですが、精神病で自殺した人の霊に憑依されて霊障で苦しんでいる方が、正神界の神々様のお祓い浄霊(心霊療法・神霊療法)を受けに参られています。

昨年の暮れにその方は不眠症、うつ、悪夢、一人住まいの家で誰もいないのに夜中に人の気配がしたり、足音がしたり、壁にボーッと顔が浮き出てきたり、自分の意志ではないのに勝手に分けの分からない言葉が口をついて出てきたり、舌がベロベロとヘビのように動いたり、左右の手が勝手に動き出したりと、心身に変調をきたしてしまわれ、心配されたご両親がその方のことを精神科へ入院させたのでした。

 

自分の心が弱いのが一番いけないんです。私は(精神状態が)おかしくなってしまい、成田市の病院に1ヶ月余り入院していました。
薬の副作用からか、肝臓と腎臓を悪くしています。尿の数値でバイ菌が入っているとのことでした。骨も弱っているとも言われました。
お祓いをよろしくお願いします」と、この方は平成26年4月23日に願い出されたのでした。

 

この方に憑依している自殺した霊の体の痛みと迷いの念は、正神界の神々に4月23日、24日、27日、28日の計4回のお祓い浄霊でご浄化いただいて、ぶじ成仏へとお導きできました。
一回一回、神様に憑依霊をご浄化いただく度に、この方の心身の変調は改善して、心霊現象も終息いたしました。

 

「先日神様にご浄化、ご供養いただいて、私に憑いていた方が成仏されてから、おかげさまで私の体は動くようになり、体の痛みも無くなりました。ありがとうございました。
本日も私の身体のお祓いと、御霊みがきをお願い申し上げます」と5月1日の5回目の来訪時にこの方はお申し出になられました。
この方は、心の迷いをのり越えて、明るくすがすがしく強くなるための心の修養に、積極的に取り組まれ始めました。

 

その後、定期的に心身のお祓いと神気充電をいただきながら御霊磨きに励まれるようになったこの方の、肌には若々しく張りがでました。笑顔が増えました。人生に前向きに取り組んでいこうという意欲が出て、活力が漲ってまいりました。
そうして、神様にお導き賜っていた適職の現在の職場にも、正社員として再就職を果たす心願成就が叶いました。

 

「神様のおかげで私はこうして幸せでいられます。心から感謝申し上げます。
そして、何かあるとまだまだ心に迷いを起こしてしまうこともある私です。
これからも私の心が明るく強くいい状態でいられますように、どうぞ御霊磨きをよろしくお願い申し上げます」と、霊的成長の証を表明されるに至りました。

霊障を浄化解消するためには、お祓い浄霊(除霊)を強力にすすめると同時に、心の迷いを解きつつ、更に魂に磨きをかけていくことも忘れてはならないのだということを、ホームページをご覧の皆様にこの事例を通してご理解いただければ幸いに存じます。

 

平成26年8月18日公開

①正神・審神者『霊の迷いは心の迷い。憑依霊の迷いの念は、憑依された人の心の迷いとなって現れやすいのです』

成仏できずにさ迷っている霊や、穢れて落ちている霊の憑依を受けると、一般の医療では治りにくい症状や治らない病気、精神障害、難病、奇病がしばしば発現します。また、人間関係のトラブル、不調和、運命の妨げも霊障として起こります。夜中に金縛りにかかったり、霊の声が聞こえたり、誰もいない廊下で足音がしたり、霊が出てきて姿を見せたりといった心霊現象や怪奇現象が起こることがあります。
事故や災難が続くという形で霊障が現れることもよくあります。

霊障を解消するためには、憑依霊や影響を及ぼしている霊のお祓い、浄化、浄霊、除霊、供養を行って、然るべき処置をしなければなりません。
心霊療法では、症状や障害を出していた霊が離脱していなくなれば、一応解決ということになります。

 

一方、一段掘り下げて霊障を解消しましょうということであれば、憑依を受けた人の心の切り換えと、心境を向上させるための心の修養、修練が欠かせません。

 

なぜならば、迷っている霊と、憑依を受けた人とが、同じ波長か近い周波数の波長であるために、迷っている霊と同調している部分があるからなのです。

 

低級霊の周波数と同調、感応しないように、憑依霊の障りを受けて苦い経験がお有りの方は、自らの霊の周波数を高める精神的向上(心境の向上、つまり神道で言う御霊磨き)に取り組まれ、心に隙を作らないように、しっかりされることが望まれます。

 

心境が向上すれば霊格が高まります。霊格が高まれば、それにふさわしい神格の高い守護神と、霊格の高い守護霊が付いて守って下さるようになり、霊的抵抗力が強化します。
迷っている霊や邪霊の憑依を未然に防ぐ、慿霊予防の効果的な対処法となるのです。

 

平成26年5月6日公開

お問合せ ご相談者ご依頼の皆様の個別のご事情には審神者の会長笹本宗道が真摯に対応させていただきます。