霊障による統合失調症とうつ病がお祓い浄霊、除霊で平癒 千葉県 正神崇敬会(実例51)

霊障のお祓い浄霊を賜り、つらかった30年間の統合失調症とうつ病が完璧に平癒

 

願い出者の埼玉県在住の暮田さん(仮名)の義妹道代さん(仮名)は長男の博光さん(仮名)を産んだ産後の肥立ちが思わしくなく、以来、統合失調症(精神分裂病)と鬱病の精神薬を飲んでこられたそうです。
暮田さんのお話によると、「心と体調がすぐれないにもかかわらず、道代は家業と家事に非常に働いた人です。が、私の弟であり、道代の夫である五郎が亡くなってから、がっくり気を落として、元気がでないんです。一日三回の精神薬の内服と夜は眠り薬も飲んでいます。食が細く、私の半分位しか食べません。洗濯する元気もなく、一日中テレビを見つめています」とのことでした。

八月四日、心身の直接の祈願とお祓い、霊障の浄霊除霊と神気充電をお受けになるために暮田さんは道代さんを連れて参られました。
同月九日、十日、二十二日の計四回で、道代さんの直の祈願とお祓いは中断しました。何度も何度もやさしく声をかけ、それは心の籠った暮田さんのお世話でしたが、道代さんに動く気力が出なかったのです。

「ニ十九日に博光が、道代の担当医にどれ程まで治るかを聞いたところ、はっきりした返事はなく興奮を押さえる投薬をされ、道代は元気がなくなってしまったんです。医者は二種類の薬で調整をとっているだけで、よくならないんです」

十月以降も、暮田さんは陰ながら道代さんの体の守護祈願とお祓い、因縁浄化、博光さんの運命の守護祈願とお祓い、因縁浄化を神様によくお願いされ、御自身の修養でも一歩々々、一段々々努力を重ねてゆかれました。
暮田さんの体をいたわるアドバイスに次いで、
「何ものにもとらわれない不動の、感謝の固り、光の固りとして総てを受け止めて下さい。充実した四魂の勇(忍・胆力)、親(礼節・和)、智(神智・変幻自在心)、愛(慈悲・喜び・感謝・誠)でもって『われ、肉体を持ちにし神なり』の信念で、ご縁ある方々に神の光の言葉を投げかけ続けて差し上げて下さい。お心がけ大変にご立派です」
と、道代さんがよくなるために真心で献身されている暮田さんの労を称え、お伝えさせていただきました。

実は、正神界の御神示を賜りこの倉田さんとのふれ合いを触媒(きっかけ)として、〈一霊四魂をひらく信念の言葉〉が誕生したのだということをここにお伝え申し上げます。道代さんの調子を落としていた病状は、正神界の神々様の神癒のお祓いの御守護をいただき、みるみる回復されました。
宗教は違っていても、暮田さんの信仰の大切な友であり、ライバルであり、恩人でもあるSさんの魂の尊さを、暮田さんが高い想念でSさんにお伝えしたところ「あんたも体を大事に」と優しく返され、久しく続いていた、二人のわだかまりが解けて和解向上の道が開けたのだそうです。
「私が神名拝受できたことは、誰でもできることである。ただ、私は十年お祓いを受け続け、自分だけの力ではとても出来ることではありません」
と、話しましたところ「私もそう思います」とのことで、満足しました。つい私情が入ってしまう人間的考えではなくて、神レベルのことは神様にお任せしていればよかったのだと、後になって気がつかさせていただいたんです。

ところで、十二月二十四日、道代さんの病気が急変をきたしました。
隣家の葬儀の手伝いから帰宅したところ、道代さんが体を硬直し、倒れてしまわれたのでした。入院先の病院では、不適切な処置としか思えない強い精神薬の療法により、道代さんは意識不明の重体に陥りました。
暮田さんからの電話による道代さんの回復の願い出に、私は神界に祈願お祓い取次ぎ奉りました。正神の御守護を賜り、道代さんは次第に意識を取り戻されました。
ところが病院から、再度同じ強い投薬を行うと宣告されたのです。
「そんなことをしたら、道代は死んでしまいます」

「そのとおりです。そんなムチャなことをしたら道代さんは死んでしまいます」

母、道代さんの事態を聞きつけた長男の博光さんは、お世話になっている学舎の教授に、道代さんの病状と入院先の治療法の是非について詳しく相談されたのでした。
当時その大学の医学部五回生だった博光さんは、事実をよく認識されました。
その上で、「あのヤロー、ひどいことをしやがってただじゃおかないぞ……。吊るし上げてやる」と、たいへんな勢いで憤慨されたのだそうです。

「もしもし、博光がこのように申しておりますが、どうしたらよろしいでしょうか」

「そうですね、暮田さん、博光さんのお気持ちもごもっともです。そこの病院はダメです。博光さんの大学の教授にいい病院を紹介していただければそれが一番よいと思います。怒りをできるだけ押さえて慎重に話し合われることです。そのように博光さんに心得ていただくよう、暮田さんからお伝え下さい」

「ハイ。博光が角を立てないで無事話し合いが出来ますよう、神様にお願いをしたいのですが」

「ハイ。かしこまりました。これから一度、取次をお仕えしますが、それで充分です。暮田さん、博光さんはしっかりされていますから、大丈夫です。ご安心ください」

「ハイ、有難うございます。よろしくお願いします」

それから数日後、個別の予約をお取りになって、暮田さんは正神崇敬会に参られました。
「道代のことで、博光と担当医の話し合いの結果なんですが」

「そう、暮田さん、どうなられましたか」

「ハイ、医者の方は自分の主張を譲らず、ずいぶん長い話し合いになったようです。それでも博光の話に根負けしたようで、最終的には『統合失調症と躁鬱病が合併しているこの病気は薬を一生飲み続けなければならない病気だが、それならば飲まなくてもよい。退院して結構です』と、おかげさまで、そのような運びになりました」

「そうでしたか。それはよかったですね。道代さんがあのままでいたら、本当に殺されてしまう所でしたから。本当によかったです」

「これから先、道代のことはどうしていったらよいでしょうか」

「暮田さん、以前に申し上げたとおり、道代さんの病気をおこしている根本の因縁浄化には半年間の祈願お祓いが必要です。
いっぺんにでは暮田さんが経済的にも大変でしょうからまず一ヶ月の道代さんの集中浄化でもよろしいんですが出来れば前段階として、三ヶ月の祈願お祓いの集中浄化をお受けになられるのが一番望ましい所です」

「そうですか。医学では道代は治らない訳で、これは神様にお願いするしかないことです。お金の都合はありますが、何とかなると思います。まず前段の三ヶ月のお祓いですね。よろしくお願いします」

「ハイ、かしこまりました。道代さんがよくなられるよう、毎日精一杯、神様にお仕えさせていただきます」

それから二ヶ月ほど経過した後、道代さんがほんの少しではあるものの、動く気力が出てきたように感じられるとの、暮田さんの報告がございました。
三ヶ月の祈願お祓いが終了する頃には、ボチボチと道代さんが洗濯を始められるようになったとのことでした。

「年寄り二人がこのままでは動けなくなったときには、彼(博光)に多大の迷惑をかけてしまいます。私が動けるうちに、何としても道代に元気になってもらわなければならないんです」
暮田さんは、薄紙をはぐように少しずつ少しずつ快方に向かわれはじめた道代さんの一挙手一投足のよき変化が現われるたびに、心の底から神様に感謝の報告をつみ重ねられました。
正神の御力をいただき得る尊い尊いお心がけです。だからこそ、悲観することなく怠ることなく一層の努力、深い親身のお世話と励ましを道代さんに与え続けられたのでした。
正神に御力をいただきながら同時に、正神に心をあわせきって励まさせていただく時、人間の力を超えた力がこんこんと湧き出てくるのです。

『愛 与えるほどに育つぞ
苦難ありがたきを悟りて
魂ひらけば すべてが喜びとなるぞよ』

御神示にいただく献身の犠牲愛の実践を、暮田さんは信念を持って貫かれたのです。
長年お世話してきた道代さんになんとしても元気になっていただかなければ、この先もしかしたら体力の衰えから床に伏すことがあるかもしれないご高齢の暮田さんにとっては、避けては通れない切実な願いでもございました。
暮田さんは道代さんの快方の兆しを正神に厚く感謝され、続けて後段の三ヶ月の集中浄化をお申し出になられました。
その後もゆっくりゆっくりと道代さんの心身に力がついてゆくのを察することが出来たそうです。

集中浄化後の九月十八日、暮田さんから
「道代は大変具合がよく、明るく部屋の掃除をするようになりました」
との近況報告をいただきました。

十二月十五日には、
「あの子っがEQの本を読んでいます。抗精神薬を飲み続けて30年、60歳を過ぎているのに普通の理解力にまで回復してすごい事だと思います。料理もよくしてくれるようになり、先日は私が寝坊して道代が作った朝ごはんをいただいたんですよ。私の信仰上の友人Sさんとのお互いの修行では、あの人は私にたいして無礼なんです。神様からみて人間は皆平等である訳で、ただ高い低いの違いがある訳で〈人間尊重〉ができませんと、Sさんに対しての解決にならないんです」
と、途上におけるご自身の心行の抱負もお述べになられました。

年が明けて翌年には道代さんは完璧によくなられ、今日に至っておられます。愛犬(柴犬)を片道一時間の動物病院まで往復徒歩で連れてゆかれるそうです。
暮田さんはこの世に人間として生まれてきた最終目的であり、使命である御霊磨き、悟りの完結を目標として、七十九才になられる今も、心行に純粋に真剣に取り組まれておいでです。
次の年の春に、合格祈願お祓いをいただかれた博光さんも無事、医師国家試験に合格されました。肉体を持ちにし神の子の自覚、誠心にて、暮田さんは今日も朗らかに神の道をお歩みです。

神通霊能者 笹本宗道 著 「神の六法」より引用

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