歯科医師Sさんの紹介で、神奈川県のKさんは10月11日に正神界の神々に神通霊能者の笹本宗道がお仕え奉る正神崇敬会へ参られました。
これまでに私はKさんの願い事の祈願お祓いを20回神界取次しておりますが、長男S君のお話をここに紹介したいと思います。
S君は小学六年生の頃から、お母さんとの会話がなくなりました。その状態は高校生になっても続いていました。
そして、高二の時に一回留年してしまいました。赤点が四つ、遅刻欠席が多かったからです。三年生になってからも相変わらず口をきかず、食事も一緒にしません。
依然として遅刻と欠席のクセは治らず、出席日数は不足しています。ただ、土曜日と日曜日だけは元気になるそうです。
こうした状態でしたから、当然S君の卒業は危ぶまれます。お母さんのKさんは、なんとか卒業してくれますようにと願われておいででした。
S君の祈願お祓いと浄霊除霊は通算9回程神界取次致しましたが、その間に憑依妨害している複数の魔神、邪神、未成仏先祖の浄化をすすめて参りました。
追試まで行ってしまいギリギリまで試されましたが、正神界の神々様にお守りいただいてS君は無事卒業することができたのです。
人間は本来、他人に認められたい、好かれたい、負けたくないと思うからこそ、自然のうちにその人なりの努力をする訳です。
しかし、一般人に認知不可能な霊障があるとS君のように妨害されてしまい、持てる力を発揮できなくされてしまうのです。それでは大損をしてしまいます。
今後、S君が神様に心を向けて因縁浄化の祈願お祓いを更にすすめ、御教えに添って歩まれたならば、禍い転じて福となす時が必ず参ります。
若い時のつまづきは、誰にでもいくつかは必ずあるものです。高校を無事卒業したS君が心作りの行に進学され、魔や邪に負けず、実践を通して明るく力強い男性に成長されることを祈念致します。
神通霊能者 笹本宗道 著「神仰のパワー」より引用