東京都・母の奇跡的回復(実例127)

下垂体腺腫(下垂体腫瘍)で、T大付属病院に本年4月から入院している65歳のお母さんのお祓いを受けるため、東京都のSさんは7月31日に初来訪されました。
「母は6月5日に手術をしました。手術後は、なおさらボケてしまいました。私の名前ぐらいは分かるのですが、例えば亡くなったおばあちゃんが生きていると言ってみたり、ほんとうに赤ちゃんのような状態になっています。
鼻から流動食と点滴で栄養をとっています。母はすぐにチューブを取ってしまい、仲々うまくいきません」
おおよその御事情を伺った上で、私は母Kさんの霊査に取りかかりました。神界のお示しにより、Kさんに障りを出している邪霊と因縁が判明しました。
その内、この日は十三体の火竜神邪神と五種類の穢れのお祓いを行ったのです。そして修祓と併せて、神様に神気を充電していただきました。
祓い浄めを通して神気を充電していただくというこの理論と実践は、神界から私が初めて許された神事であります。
既成の宗教界のハンドパワーを駆使しての浄霊とヒーリングよりも進化した方法です。
四次元以上の霊的世界は、人間の三次元的思考を超越しておりますから、中には頭で考えてもよく分からないことがあります。
それを分かりやすく皆さんにご理解いただくことが、私に与えられた勤めの一つです。
例えば、穢れるということは、一方から見ると穢れの付着です。
反対方向から見た場合には木枯(けが)れること、つまり内在している神気が衰退していることになるのです。
穢れに対してこの認識は二つで一つのものですから、どちらか一方では片手落ちになってしまいます。
さて、初回の代理遠隔のお祓い浄霊を受けたSさんは、帰宅後ご主人から本会での信仰を強く反対され、以後お越しになることが出来ませんでした。
それから3ケ月後の11月4日に、Sさんから私の元へ一通の手紙が届きました。

「前略 ごめん下さいませ。私は今年7月31日に、母の病気と主人の仕事の事で御相談に伺いまして、入会させていただきましたSでございます。
お世話になりましたのに、あれから3ケ月も御無沙汰してしまい、申し訳ございません。この間にお陰様で次男を出産し、順調に育てさせていただいております。この子も共々に、これからもよろしくお願い申し上げます。
さて、この度は、遠隔のお祓いという方法で、入院中の母のお祓い浄霊を続けてお願いしたく、お手紙をいたしました。
母は6月の手術のあと、7月に入り放射線治療と歩行訓練をしておりました。9月に入り、脳の水がうまく流れなくなったため、それをよくする手術を受けました。
入院してからずっとボケたようになって、食事も飲みこんだりかんだりできなくなってしまいました。鼻から管を通して流動食を流し込んでいます。
現在ひどい下痢と床ずれがあり、寝たきりの状態になっております。先日姉が見舞いに行きましたが、自分の子供なのに誰だか分からなかったとのこと。
ずっと父が付き添っていましたが、もう疲れ果ててしまってます。本来なら赤ん坊は主人に任せてでも私がそちらに伺い、お祓い浄霊を受けなければならないところですが、主人は貴会にかかわることに反対しておりますので、主人には内緒でお願いしたいのです。
手を尽くすのが遅すぎたかも知れませんが、どうか先生のお力におすがりして、母を助けていただきたいのです。
一週間くらいたった時に、こちらからお電話でお聞きしたいと思います。どうかよろしくお願い申し上げます」との由。
11月5日と6日の2日間にわたって、私はKさんの遠隔のお祓いを神界に取次ぎ奉りました。その内訳は神気充電、体の守護祈願、全般的なお祓い、火竜神邪神複数体の浄化、個人因縁焼上神法であります。
それから10日余りたった11月17日に、Sさんからお母さんが奇跡的に好転されたというお礼のお手紙が届きました。

「先日は先生の素晴らしいお力で浄めていただいて、母の状態をとてもよくしていただけました。
心から感謝すると共に、だたもう驚くばかりでございます。私たちのような者にも、神様の御光をいただけたようで、光栄に存じます。
清い素直な心に仲々なれない私ですが、神様の御心に少しでも近づかなくてはと思います。どうかこれからもよろしくお導き下さい。
伺って御礼を申し上げるところを郵送で申し訳ありませんが、奉納をお送りさせていただきます」

この手紙を拝読し、お母さんの回復を私もたいへんうれしく思いました。文中のごとく、私個人に感謝の気持ちを持っていただけるのは有難いのですが、私はあくまでも媒体である取次人にすぎません。
主体は神様であり、神様のお許しと御力があるからこそ、いただけた結果なのです。それと共に、Sさんのお母さんを思う真剣な心が、好結果に結びついたということも大きな真実であります。
人間の心とは、神に近い偉大な実存です。浄まれば浄まるほど、磨けば磨くほどそうなるのです。
Sさんは普通よりも清らかな心の方です。今回の体験を通してお気付きになられたように、私たちは心を磨いて向上することが必要です。
そのことを神様は願われ、片時も休むことなく私たちを見守り下さってます。魂の向上のためには正しい祈りと、神を信じ御教えに従う素直な心と、自らを投げ出して世のお役に立ち続ける行の三つが必要条件になります。
お祓いによる救済は、私たちがより立派な魂に進歩向上してほしいと見守りおわす、神の愛と慈悲による手助けであり、神様にお救いしていただいた方ほど、心して御霊磨きに励まなくてはなりません。
立派な魂になることこそ、神への恩返しであり、真の親孝行となるのです。
すべては、私たちの今日一日の心がけの積み重ねにかかっているのです。

神通霊能者 笹本宗道 著「神仰のパワー」より引用

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