霊能者神奈川県「動物へも愛を注ぐ笹本先生。神様に浄化された母は安らかな顔で旅立っていった」宇宙神道正神崇敬会の神通霊能者・審神者が取次ぐ正神界の神癒のお祓い、浄霊(除霊)、供養のお導き-千葉県、柏市、我孫子市、東京都、埼玉県、茨城県、神奈川県、大阪府、熊本県(実例154)

◎佐伯雅史さん(仮名)◎邦楽家

▶奇跡の猫サッちゃん―2週間で見えなかった目が見えるように!
平成16年(2004)6月27日。その日、私は日曜日の午後から合同修祓に出席したあと、北柏の駅に向かって一人で歩いていました。夕方の四時過ぎぐらいだったと記憶しています。
途中に畑や竹やぶがあり、そこにさしかかると草むらからカサカサと音が聞こえてきました。思わず足を止めると、目の前に子猫が姿を現わしました。ヨタヨタと頼りない歩き方をする子猫で、よく見ると毛は汚れ、ガリガリに痩せ細り、今にも死にそうなほど弱っているのがわかりました。かわいそうに思って抱き上げてみると、目の淵は赤くグチグチして目ヤニがこびりつき、右側の黒目は青く変色して、まったく見えていない様子でした。
か細い声でミャーミャー鳴いている姿は本当に哀れで、なんとかしてやりたいと思うものの、すでにわが家には犬やフクロウ、フェレットをはじめ、餌付けした野良猫数匹の面倒を見ており、犬を室内で飼っていることもあって、家のなかで猫を介護してやることはむずかしかったのです。考えたあげく、その猫には本当に申し訳ないけれど、自分は面倒を見てやれないからと言いきかせ、心を鬼にして草むらのなかに放しました。
私が立ち去ろうとすると、子猫はミャーミャー鳴き声をあげて必死で後を追ってきました。本当に困りました。
考えあぐねた末、こうなったら笹本先生のところへ戻って事情を話し、自分の家では飼えないので、どうか面倒を見てやってくださいとお願いするしかない、そう心に決め、子猫を抱き上げると今来た道を引き返しました。
事情をお話しすると、動物好きの笹本先生も、さすがに少しばかり困惑されているご様子でした。というのも、すでに先生のところでは十数匹もの野良猫の面倒をみておられたからです。先生は迷い猫や瀕死の猫を連れて帰っては面倒を見、猫の他にも野良犬、地元の沼に捨てられていたアヒルや烏骨鶏といった生き物たちが共同生活を送っているのです。
そこへ主任さん(94ページに登場している水島主任)が出てこられ、私は主任さんにも事情を説明して子猫のことをお願いしました。
「ご縁ですから、わかりました。佐伯さんと出会って、この子は運がいい子ですね」
先生はそうおっしゃってくださり、なんとか正神崇敬会で子猫を飼っていただけることになりました。
それからの経緯はまさに奇跡としか言いようがありません。
二週間後、ふたたび合同修祓にうかがった際、先の子猫と対面したときの驚きといったらありません。同じ子猫とは思えないほどの変貌ぶりだったからです。
子猫はサッちゃんという名前をつけてもらっていました。私が連れてきた子猫ということで、佐伯の『さ』をとってそう名づけていただいたそうです。
あの翌日、主任さんがサッちゃんを近くの動物病院に連れていったところ、猫ウイルス性鼻炎にかかっていて、やはり右目はまったく見えていない状態だったそうです。中が腐っているので眼球を摘出することになるかもしれない、おそらくそう長くは生きられないでしょう、そう獣医師から伝えられたとも聞きました。
サッちゃんがやってきてからというもの、笹本先生と主任さんとで朝、昼、晩と何種類もの目薬を点眼してやり、いろいろな食事を与えていたようです。
笹本先生は神様に対して、ご自身の願い事をお取次ぎになるわけにはいかないということで、主任さんが7月7日の七夕祭の折に、「サッちゃんの健康をよろしくお願いします」「サッちゃんの目が見えるようになりますように」という祈願お祓いを申し出、それを受けるかたちで神様にお願いされたそうです。
神様にお祓いいただいてわずか二週間のあいだにサッちゃんは目が見えるようになり、あれほど痩せ細っていた体はふっくらとしていました。ここまで早い回復ぶりに一番驚いたのは、おそらく二週間前の状態を知っている私だったと思います。
サッちゃんが正神崇敬会にやってきてから一ヶ月後の7月25日。ふたたび顔を合わせたときには、サッちゃんはますますふっくらとして、もう、どこから見てもふつうの猫にしか見えませんでした。奇跡とはこういうことを言うのだろうと、ただただ、驚きと感動をもってサッちゃんを見守るばかりでした。

▶神様にご浄化いただき、きれいな顔でいい世界に旅立っていった母
私の母が亡くなったのは平成12年(2000)1月のことでした。脳梗塞で倒れてから二年ほど寝たきりの状態がつづき、結局、呼吸不全というかたちで息を引き取りました。
正月明けということで葬祭場や火葬場が込み合い、お通夜と告別式まで数日間のあいだが開くことになりました。
母の旅立ちに際して、できるだけいい状態であちらの世界に行けるようにしてあげたいと思い、供養の気持ちを込めて笹本先生に集中浄化をお願いし、亡くなった翌日から告別式の日まで、毎日、お祓い浄霊をしていただきました。
お通夜の日、棺の中で眠りについている母の顔を見たときには本当に驚きました。肌がピンク色に輝いて、まるで生きているように見えたからです。家内もこれには驚き、あらためてお祓いの力に感じ入ったしだいです。さらに、遺影が飾られている祭壇のあたりはもちろん、会場全体にパーッと明るい空気が流れていたことにも感動を覚えました。
笹本先生から、母はすでにいい世界に行っていると教えていただき、母もさぞ喜んでいることだろうと思いました。
魂は肉体を離れたあと、あちらの世界に入っていきますが、この世に気がかりなことや、なんらかの思い(感情・意識)が残っていると、あの世でいい周波数を発している世界に行くことはできません。そこで母が安定したいい状態でこの世を旅立ち、あちらでもより高い世界へ行けるように魂を浄めていただき、よりよい波動の世界に押し上げていただいたのです。おかげまで、母は本当にきれいな表情でいい世界に旅立つことができました。
私自身もお祓いによって浄めていただき、ご神気(パワー)をいただくことで、演奏活動や創作面でも幅を広げさせていただいております。公私共に、いいかたちで幸せをいただけましたのも、神々様、そして笹本先生のおかげと感謝しております。
神通霊能者 笹本宗道著 「宇宙神道―神々の救済」 より引用

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