霊能者千葉県「人霊(身内霊)憑依によるノイローゼ症状の女性の、霊能者の心霊療法による霊障解消例」正神界の神通霊能者・審神者 正神崇敬会初代会長 笹本宗園の神事-茨城県、柏市、我孫子市、東京都、埼玉県、神奈川県、大阪府、京都府、愛知県、熊本県(実例175)

-本話は心霊相談(霊能相談)のご依頼者に正神崇敬会初代会長の笹本宗園が、霊能者として自身の霊能開発に取り組んで初期の頃の古典的な『霊術』を駆使しての事例紹介です。

いくつかの段階をへて『霊術』は、(あらゆる宗教の源流である)古神道の神々様から厚い守護(加護)を賜り、祈願お祓いの強力な浄化力を発揮する正神崇敬会独自の『神法』へと進化を果たしました。

笹本宗園の神の道の教えと『神法』を継承した神通霊能者の現会長の笹本宗道は、使い方によってはもろ刀の剣にもなりかねないそれを、強力なお祓い(浄霊除霊)の浄化力と安定性を両立して発揮し続けられる『宇宙神道の神法』へと昇化させて、悩み相談・心霊相談・病気平癒・運命の改善強化・心願成就の取次ぎに参られる皆様の改善・解消・解決を目的として神に奉職いたしております-

 

 

Ⅰ市に住む知人の田中さん(仮名)から、姪の内藤澄子さん(仮名・22才)のことで相談を受けました。澄子さんがノイローゼにかかっているというのです。
依頼に応じて、田中さんのお宅で澄子さんとお会いすることにしました。
招じ入れられるままに座敷でお茶を頂いておりますと、間もなく、丸顔で色白の娘さんが入ってこられました。
私が視線を向けるとにっこり笑い、「初めまして、澄子でございます。今日は大変お世話になります」と大変丁重な挨拶をされました。この人が本日の主人公の澄子さんです。
田中さんから、澄子さんがノイローゼであると伺ってその霊査、治療にお伺いしたのに、見かけ上の澄子さんは普通の人の常態と変わりなく、一瞬本当かしらと思ってしまいました。
私は、「こんにちは、初めまして、こちらこそよろしくお願いしますよ」と応じ、「感じのよいお嬢さんですね」と傍らの田中さんと奥さんに話しかけました。
「そうなんです。この子は気立てがよくてやさしい子で、うちの娘と思って可愛がっているんです。うちの子は男二人で女の子がいませんので、私も主人もうちの子以上に可愛がっています」と奥さんが話されました。
次は田中さんが口を切りました。「この子は私の郷里の○県に住んでいます。今年22歳になりましたけれども、未だに家に居たきりで外の勤めにでたこともありません。友達は就職とか結婚とか色々と進んでいるようですがノイローゼ症状のために社会に踏みだすことができないのです。今日はその真因を霊能者の先生に調べて頂きたいと思いお願いした次第です。もし心霊的にこれが治るものならばよろしくお願いしたいのです」ということです。
「それでは澄子さんご自身、田中さん、奥さんからもっと詳しい話を聞かせてください」と私は述べ、状況聴取に取り掛かりました。
お話の概略を述べますと、澄子さんは郷里の小学校、中学校、高校と順調にすすみ、子供の頃は健康そのもので別に変わったところもなく過ごして来たということでした。これは澄子さんの自覚からいっても、家族や親戚の者からみてもそのようであったということです。
高校を卒えてから本人の希望もあって東京のさる短大へ入学しました。住居は田舎から出て来た者にとっては学校の寮が安心であるという両親の意見もあって学校の寮に入りました。入学してから暫くの間は学校生活、寮生活とも大変楽しくて、環境の変化にも順応してゆき、別段変わったこともなく青春を満喫して過ごしていたというのです。ところが一年ほど経過した頃から何となく気分がすぐれないようになって、学校生活や寮生活も希望や面白味もなくなってきたというのです。そしてわけもなくふさぎ込むようになってきたということです。これといって特別な原因や具体的な理由は何もないのに、何となく憂鬱な気分に陥り、どうしても明るい気持ちを持つことができなくなってしまったということでした。友達も色々と心配してくれ親切につくしてくれましたけれども、自分の方から口をきかなくなり、口をきくこと自体が億劫になってしまったということでした。こんな状態が続いたある日、寮で友達と一緒に過ごしていた時、澄子さんの手が部屋の畳の上を勝手に動いて何かわからない文字のようなものを書きはじめたというのです。自分で意識していないのに自分の手が自然に動いてゆくというのです。友達や学校の方から親許へ連絡があり、両親が学校へ伺って相談の結果、校医の診断を受けました。診断はノイローゼということで学業の継続は無理ということになり、やむなく学業を中途で退学しました。その後故郷に帰り、暫くの間は病院に入って治療を受けておりましたが経過は比較的によいということで短期間で退院しました。その後は自宅療養を続けてここに至ったというのです。最近では気分も良くなりましたので家の手伝いの傍ら、大変器用で裁縫が上手であるために近所の縫物をたのまれるようになり、一つの張り合いをみつけだすことができたとのことでした。けれども家の中に居ながら仕事をすることには抵抗はありませんが、まだ外へ勤めに出るほどの勇気や積極性は湧かないと言うことです。
同級生の中には既に結婚している人もかなり居り、未婚の人でもみんな勤めにでて元気に振る舞っているのをみるにつけても、両親や身内の人々は何とか澄子さんにもう少し元気になってもらいたい、せめて人並の勤めでもできる位になってほしい、そうなればやがて結婚話もでるようになるでしょうに……。今のような状態では適齢期に入っているのに結婚もおぼつかない。何とかもう少しよくしたい。両親も田中さん夫妻もそう心から願っているとのことでした。
以上の経過や心境を聞いて、私は澄子さんが霊障にかかっている可能性は非常につよいと判断しました。そして早速霊査にとりかかりました。
澄子さんに正座、瞑目、合掌して頂きました。天地の大神に祈念して待つこと一分、澄子さんの瞼は激しい霊動を始めました。そして四・五分を経た頃澄子さんの顔は暗い険しい表情に変わって来ました。更に合掌していた手が離れ、腕もろ共次第に下へさがり、右手の人さし指を畳につけてひらがなの文字を書きはじめたのです。
私は田中さんと奥さんにも文字を判読するようにと頼み、傍の用紙をとって澄子さんのゆび先が書いてゆく文字を追って書きとめました。
「○○○がにくい。○○○がにくい。○○○がにくい」文字は○○○と人名をかいてその人がにくいと告げています。私は文字のあとを追いながら傍の田中さんに、「○○○とは誰のことですか?」と訊ねました。田中さんは、「私の父の名です」と答えた。そこで私は、「澄子さんに憑依しているご霊さん、あなたは一体誰なんですか?」と訊ねました。澄子さんの手は一瞬止まりましたが再び動きだして、「○○子」と書いたのであります。「ご霊さんは○○子さんですか?」と念を押すと、「○○○○○子」と姓名を全部書いて応答したのです。田中さんと奥さんの方をみると、お二人とも真剣な表情の中に驚きの様子があらわれていました。
「田中さん、○○○○○子さんとは誰なんですか?」と私は訊ねました。田中さんの返事は「私の叔母です。叔父のところへ嫁として来て、そうです。二~三年位で亡くなった人です。かすかな記憶があります。おとなしいよい人でした」と答えられました。
澄子さんに憑依している○○子霊は次々と文字で自分の想いを綴ってゆきました。その内容の叙述は省略しますが、精神的な辛さ、苦しさ、淋しさ、くやしさなど千々に乱れた心の苦悩に満ちたものでした。こういう記述を一時間余りも延々と綴り続けました。それを読んでゆくと、どのような想いで死んでいったか、どういう状況の中で死んでいったかという状況がハッキリと述べられていました。
そのあらすじを述べますと、○○子(霊)さんは、十代で田中さんの叔父(田中さんの父の弟)のところへ嫁いで来ましたが、当時は太平洋戦争も真最中の頃で、夫は間もなく軍隊にとられてゆき、○○子さんは留守を守って夫の兄である田中さんのお父さん(澄子さんの祖父)と一緒に農業に励んでいたというのです。ところが、そうして働いているうちに何の故か急にノイローゼになり、それが次第に昂じてしまい遂に○○町の精神病院に入院することになってしまったというのです。結婚したとはいえ夫を戦地に送り、自分は病んで親族とも離れて精神病院に収容され耐えがたい孤独の生活に入れられてしまった。これは○○子さんにとって絶望の極みであったというわけです。入院中は、当時の時勢によって食糧も乏しくまともな食事もできない状態でした。病院といっても良い設備もなく、当時の精神病院はあたかも獄舎のようなものであったといいます。熱暑は容赦なく身体を焼き、寒気は否応なしに骨身をとおす。そういう厳しい状況の中に一人淋しく隔離されてしまったというのでした。そういう状況の中で医療のなすすべもなく死んでしまったというのです。
この様な悲惨な死をとげた○○子霊はその辛さ、苦しさ、淋しさに耐えられず、幽界入りしたあと今日に至るまで悶々と苦しみ続けて来たこと、この不満を誰にぶつけるかといえば目前にいて介抱してくれた田中さんの父に耐え難い不満をぶつけていたことも判りました。思うだに涙せずには居られない悲惨な物語りでした。
後日田中さんがお父さんから伺ったところによれば、○○子がノイローゼに罹ってしまったので大変困り果て、当時の困難な事情の中でも可能な限りの手をつくして介護したということです。しかし家におくことは叶わず、入院措置をとらざるを得なかったとのことでした。
こうして○○子霊はあの世へ行ってからも浮かばれぬまま、自分の身内にあたる澄子さんに、生まれるとすぐに憑依していたということです。澄子さんの祖父に不満の怨みを抱きながらも、澄子さんの祖父は非常な人格者であり、ある宗教の熱心な信仰者であったことから手だしができず、澄子さんに憑いて不満を訴えようとしていたのでした。
○○子霊の夫は、戦後間もなく復員して来ましたが妻の○○子さんが死去していたために再婚をしました。後添の奥さんも立派な信仰者であったため、これらの人々には憑依せず、あえてこの澄子さんを選んで憑依したというのです。
私は、霊査の過程で様々の言葉と誠をもって○○子霊を慰め、いろいろとさとし、励ましを与え、この淋しい孤独な霊に救いを説いたのでした。○○子霊に病む部位を訊ねますと頭が割れるように病むと訴えてきました。早速頭のお祓いによる心霊治療にとり掛かりました。
澄子さんを伏臥させ、まず頭部全般を充分に浄めました。そして後頭部を丹念にお祓い浄霊治療しました。そのあと、仰臥させて前方から額、こめかみ、頭頂部、首筋を充分にお祓い浄霊したのです。ここまでで一時間半ほどかかりました。更に腹背部・手・足にかけて身体全体を30分ほどかけて浄め、第一回目の心霊治療を終了したのです。浄め終了後澄子さんを再び正座させて○○子霊と対話をはじめますと、澄子さんの目から熱い涙がふきだして彼女の膝をぐっしょりとぬらしました。この時も若干の筆記がありましたが澄子さんの祖父に対する感情はとけないまでも、こうして発見されたことに対する喜びのたかまりを現わしていました。さきに澄子さんが学生時代に寮の部屋の畳に書いた文字も○○子霊の浮霊によるものであり、文字をもって訴えようとしたものであることが判りました。そして澄子さんのノイローゼ症状はこの○○子霊の憑依によるものであったことが判明したのです。
第二回目のお祓い浄霊治療は澄子さんの都合により十日程たってから行ないました。型どおり霊査に入りますと、○○子霊はすぐに澄子さんに浮霊して私の方に向かってゆっくりと、深々と一礼されたのでした。その態度は前回の時に比べて大分平静なものになっていました。お祓い浄霊の治療は二時間、前回同様に頭部を中心にして全身を浄めました。浄め後の対話は行ないませんでした。
第三回目のお祓い浄霊治療は翌日引き続いて行ないました。お祓い浄霊の治療前の態度は昨日よりも更に静かで、著しく鎮静して来た状況が看取されました。私と対座しますと私に向って二回深々と頭をたれて礼をされました。私は暖かい慰めと励ましの声をかけ、○○子霊が一日も早く救われることを一心に祈ったのでした。そのあと二時間ほどの丹念な浄霊を行ない澄子さんのお祓い浄霊を終了したのです。
なお、この浄めのあと、澄子さんが故郷に帰ってから○○子霊の位牌供養、墓参などをされることを助言して、田中さんの家を辞去したのでした。
澄子さんの家では澄子さんの父母、祖父母、それと○○子霊のご主人、奥さんとも相談して○○子霊の供養を行ない、墓参も済ませました。このことによって○○子霊は更に深く鎮静されたのです。
澄子さんはその後すっかり元気になりました。翌月に入ってから地元に工場をもつ一流の電機関係の会社に就職できました。急速に就職の意欲、働く意志が芽ばえ、良い紹介の縁もあって最適な職場に入れたのです。本人の喜びは勿論、両親の喜びも一通りではありませんでした。澄子さんのお母さんから私の所へ電話が度々かかってきて、都度都度の報告と感謝のことばがよせられたのでした。
それから一年後、昭和56年の秋、澄子さんに良い縁談があったこと、その易学的判断を求めていらっしゃいました。占の結果は吉でありました。間もなく澄子さんの縁談はまとまりました。澄子さんの夫君は大変まじめな方で抱擁力、実践力のある有望な青年だということで一同良縁であると喜んでおられました。澄子さんに憑いていた○○子霊は十分に鎮静して、澄子さんの邪魔をすることがなくなったわけです。澄子さんは身心共に健全さをとり戻し、ここに一人の娘さんの青春を奪いかけた霊障は解消されたのでした。
そしてこの難事をのり切った澄子さんはわずか一年程の経過の中で自分と周囲が切に望んでいたところの就職と結婚との二段階にプラスの過程を確実に登り切ったのでした。

神通霊能者 笹本宗園著 「霊能開発の旅路」 より引用

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