千葉県柏市の神社の霊障のお祓い浄霊、除霊で精神病が平癒「霊障による双極性障害と鬱病が神霊療法(神霊治療)で平癒された事例」 柏市、我孫子市 正神崇敬会・手賀神社(実例279)

霊障が原因である双極性障害・鬱病に投薬治療を精神病院と心療内科でしてもらっても彼女は良くなりません

神様のお力(神霊療法)で助けてください

 

ご依頼 片桐淳也様(仮名 千葉県)

    竹内樹里様(仮名 千葉県)

 

神取次 審神者 会長笹本宗道 

 

片桐淳也さんが同居している竹内樹里さんを連れて、令和4年5月17日に初来訪されました。

ご相談の内容は、樹里さんに憑依して障りを出している霊の浄霊(除霊)と病気平癒についてでした。

願い出者の淳也さんが書いた依頼書には、樹里さんのこれまでの経過が箇条書きされていました。

「精神科でもらった薬は4種類のんでいます。

・販売業の仕事がハードすぎて、10カ月前位から双極性障害を発病。

樹里さんは頭を壁に打ちつけたり、倒れたり、薬を大量に飲もうとした。

ビルから飛び降りようとした。

 

・5カ月前に市原から船橋へ引っ越した。

 

・双極性障害の症状が少しずつ和らいでいく。

 

・2週間前に症状が悪化。

 

・突然倒れる。嘔吐する。頭痛に苦しむ。

 

・3日前の夜中に倒れ、突然笑い出し、10カ月前のような症状になる。

 

・笑い出してから別人格が出てきた。

「ここにいさせてくれ。この子の体を貸してくれ」と言って、首を絞めた。

 

・お経を唱え、別人格は苦しみ、本人は気を失い、その後意識が戻る。

 

・次の日に父親が来て、浄霊の電話で霊媒師と話していると、頭を壁に打ちつけ、その後別人格が出る。

 

・別人格に話しかけると「船橋にずっと住んでいて、交通事故で死んだ」と樹里さんの口を借りて返事がきた。

「俺に両親はいない。独身の40代の男だが、この子と死ぬ」と言って、樹里さんの体を使って刃物を探し始める。

 

・口調やしぐさは樹里さんのものではなかった。

 

・その後樹里さんと近くの神社へ行くと、途中で樹里さんは「肩が重い」と訴えた。

別人格が出て来て「神社の近くには行きたくない」と主張して、樹里さんの首を絞めようとした。

神社の入り口が閉まっていたため、本殿の方には行けなかった。

 

・その後、樹里さんを車に乗せて、彼女の両親がいる木更津の実家へ行った。

「船橋の家に帰らせろ」と、別人格が彼女の口を借りて訴えた。

お線香や仏壇の鐘の音にびっくりして、「俺はどこへ行けばいいんだ」と言って苦しみ、気を失った。

 

・その後、樹里さん本人の意識に戻り、その日は寝れたとのこと」

 

 

同行の片桐さんが憑依霊に心身の働きを取られて重苦しい表情でいる樹里さんの様子を、次のように具体的に話されました。

「樹里さんが別人格になったことは、20歳の時に一度あり、双極性障害になってからは二度ほど有ったそうですが、その時は、次の日からは普通に戻っていたとのことです。

4カ月位前に誰かに呼ばれるような気がして、5時ぐらいまで寝られなかったんです。

樹里さんに憑依している人(霊)は、「5カ月ぐらい前から取り憑いている」と言っています。

樹里さんは20歳の時に酔いつぶれて帰宅した時、お父さんに向って「子供が4人いるんだから、1人ぐらい死んでいなくなってもいいだろう」と言ったことがあります。

去年の8月に樹里さんが妹を含む数人でいすみ市にキャンプに行ってからおかしくなって、「別人格の人が出てきた」と妹さんが言っていました。

一番ひどい10カ月前に樹里さんは、憑依霊に取られ壁に激しく頭を打ちつけたりしていました。

私は彼女に憑依しているモノが彼女を振り回す様を目の当たりにしましたので、今回、浄霊(除霊?)のお願いに参りました」

「もともと樹里さんは霊に敏感で霊に憑かれやすい霊体質(憑依体質・憑霊体質)がベースにありますね」

同行のお父さんから、「この娘のひいおばあちゃんがその昔、霊媒師(占い師)をしていたんです」とお聞きしました。

「そういう訳ですね」

 

片桐さんと、お父さんから樹里さんの経緯をお伺いした後、私は樹里さんの霊障の解消と双極性障害の改善平癒へ向けて、正神界の神々より御神示を賜る霊査と、それに続く最強のお祓い浄霊を取次ぐ神事に入りました。

お祓い浄霊中に樹里さんは浮霊されました。

静かに前かがみになって、憑依している御霊さんが神様から御浄化を賜りました。

憑依霊の浄霊(部分浄化)、心身のお祓い、霊体質に関与する奥の浄め(一部浄化)、邪気マイナスエネルギーの祓い、神気充電、命運の御守護をいただかれた樹里さんの表情は、お祓い前よりも明るくなられました。

「樹里さんに憑依している未成仏の男の霊ですが、魔神が憑いている霊なので悟りにも遠く、浄化に回数を要します。

この男の霊が神様に浄化いただいて樹里さんから離れるには、5回から10回ぐらいの浄霊が望まれます。

樹里さんの霊体質には先祖の因縁(おばあちゃんの因縁を)も影響しています。

樹里さん自身の心身のお祓いと、幽体霊体に入っている家系因縁の浄化も必要です」

お祓いの効果を高めるためには、神様にお願いして浄霊を受けるだけではなくて、自ら神祀りをして、朝夕真剣に神詞を拝唱して御霊磨きに取り組むことが必要なのだということを樹里さんは得心されました。

片桐さんとお父さんも合意の上で、この日、正神崇敬会の天照大御神のお札と神詞をお受けになられました。

 

6月5日、片桐さんとお父さんに付き添われて樹里さんが2回目の憑依霊のお祓いに参られました。

申込書には樹里さんの様子が初回同様に箇条書きで書かれていました。

「前回と同じく憑依している霊の浄霊願い

・樹里さんに頭痛と嘔吐の症状がまだ見られる。

 

・ダルさもある時がある。

 

・毎日朝、夕のお祈りをしてからは憑いている霊が出てくることはない。

 

・友人の霊感が強い人に「左肩に霊がついている」と言われた事もあった」

 

2回目のこの日、樹里さん本人がその後の状況をご自身の言葉で話せるような状態へと好転されていました。

「その後、霊は出てきませんが、頭痛と嘔吐があります。

テレビ電話をしていて、霊感が強い友達から、「あなたの肩に霊がついているよ」と言われた途端、部屋の電気が暗くなり怖かったです。

(全体の)状況としては良くなっています。

神祀りをして、朝拝、夕拝をしています。

お唱えすると楽になる感じはあります。

正直、苦痛だなと感じる時がありますが、お唱え終わるとスッキリします。

昨日電車に乗っていて、後ろの女性が私をみて笑われているような気がしました。

ちょっとバカにされているような感じがしました。

去年、鬱病の診断が出た頃から私は電車に乗れなくなりました。

去年は追われている感覚、めまい、耳鳴りで倒れ、病院に運ばれました。

今まではK病院(精神科)へ行っていました。

今度新しく病院を変えます」

「そうですか。抗精神薬はできるだけ減らしてください」

 

正神界の神々に祈願奉り、樹里さんの2回目のお祓いを始めると、すぐに樹里さんの右と左の背中が痛み出しました。

お腹も苦しくなりました。これは憑依霊の痛みと苦しみが浮き出てきたものでした。

神様から憑依霊の御浄化を進めていただき、樹里さんの背中の痛みとお腹が苦しいのは消失しました。

この日も樹里さんは神様から憑依霊の浄霊、心身の祓い、奥の浄め、邪気マイナスエネルギーのお祓い、神気充電、命運の御守護を賜りました。

 

7月31日、片桐さん同行で樹里さんが3回目のお祓い浄霊に参られました。

 

「前回から安定していることが多くなってきました。

・しかし、突然涙が出たりすることがある。

 

・最近、午前中に起きていたけど、記憶がないと言っている時が何度かあった。

その時は樹里さんが一人だったので、はっきりした様子は分からない。

 

・この2カ月ぐらい、体調が良くなってきたと思うこともあり、週末にバーに行って飲んだことも何度かある。

 

・最近、夜、急に「外に出たい。飲みに行きたい」と言い出し、今までに聞かなかった変化が現れたのは、別人格が楽しい雰囲気に引かれて、そのように出てきたのかと思った。

 

・5月に比べて良くなっていると思います。

何とか早く憑依霊が樹里さんから離脱するように浄霊をお願いしたいです。

 

・待合で待っていて、前の方が激しく浮霊している様子を襖越しに聞いていて、樹里さんは話しかけても反応がなくなり、震えて耳を塞いでいる状況でした。

何とか救っていただきたく存じます」と申込書には書かれてありました。

 

「樹里さんはここ1週間くらい前に、「突然涙が出てきて、一人で出てきていい?バーに行きたい」とちょっと心配するような行動に出ています。

良くなってきているので、来年の1月からは仕事に復帰したい希望を樹里さんは持っているんです」

「どういう仕事ですか」

「彼女がしていたのは美容の仕事です」

「そうでしたか」

 

樹里さんには、予約時間を30分程オーバーして待合でお待ちいただかなければなりませんでした。

前の方に憑依している人霊の穢れの程度が重く、神様のお祓いを拒否し、激しく抵抗して浄化に時間がかかったからです。

神前でくり広げられる激しく浮霊して抵抗する霊と神審者である私の攻防に、樹里さんは恐怖心と少なからずショックを受けて、固まっておられました。

ご自身の順番がきて、樹里さんは片桐さんに促されてやっとのことで神殿に入られました。

樹里さんは神様から祓い浄めを受けたい気持ちと、相反する迷いの気持ちとの狭間に、一時的におられました。

樹里さんに憑依している男の未成仏霊に内在している魔神が、あぶり出されて出てきて、樹里さんにお祓いを受けさせないようにと、妨害を仕掛けていました。

 

樹里さんに憑依して障りを出している不成仏の男のご霊さんは、神様から賜る3回の浄霊と、樹里さんが神祀りをして朝夕神詞をお唱えする御霊磨きの行とがかみ合って、まずまずの線まで浄化が進んでいました。

樹里さんの霊障は3回の浄霊で全体としては改善されてきています。

その中で、危うい点も見られるその危うさは、男の不成仏霊直接の妨害というよりは、正確には、男の不成仏霊に内在している魔神の障りによるものでした。

樹里さんが「せっかく良くなってきているのに、またおかしくなったらしうしよう」と片桐さんは一抹の不安を起こされたかも知れません。

神前で凝り固まっておられる樹里さんのお祓い、憑依霊の浄霊、浮き出てきた魔神の浄化鎮静のお祓いには、樹里さんの過去3回のお祓いを上回る強力な祓い浄めが必要でした。

樹里さんに浮依している不成仏霊の離脱、昇天まであと一歩の所まで神様からご浄化を賜りました。

神様から祓い浄めいただいた樹里さんは、明るく、スッキリ、元気に変身されました。

次回はきっと、憑依霊が離脱して霊障が解消されるであろうという感触と期待を、樹里さんと片桐さんはお持ちになられたのでした。

 

11月13日、

「本日5回目の浄霊となります。

樹里さんはこれから仕事復帰もあるため、何卒お力をお借し頂けましたらと思います。

4回目の浄霊後も少し目まいがあった程度で、大きな症状等はございません。

私も樹里さんに日々元気で過ごしてもらえますようにと神様に祈っております。

本日も何卒、宜しくお願い致します」

「樹里さん、睡眠は取れていますか」

「薬を飲まずに眠れます」

「それはいいことですね」

「彼女が寝るのは12時位になります。

僕の仕事の関係で帰宅が10時頃になるものですから」

「片桐さんのお仕事は何をしていらっしゃいますか」

「建設業です」

「そうでしたか。

樹里さんは運動をしていますか」

「10月からジムに通い始めました」

「それは素晴らしいですね。活力が出ましたね」

「おかげさまで特段大きな事はなく、疲れから目まいが出る程度です」

 

初回から4回目のお祓いでは、樹里さんに霊動が起こり、時には意識と体を取られる現象も起こりましたが、神様に浄化を進めていただいた樹里さんの5回目の浄霊は、穏やかに、整然と行われました。

樹里さんに霊動は起こりませんでした。

神様からたくさん御浄化いただいた男のご霊さんは、静かに昇天されたのでした。

お祓いの途中から、樹里さんと片桐さん共に、神様から御神気をいただいて、顔色が赤くよくなられました。

神事を終えてから、片桐さんがコメントを述べられました。

「樹里さんに憑依している霊がもっと激しく出てくるかと思っていました」

「ドッタンバッタンするより、静かに上がるほうが一番いいんですよ」

「そうですか、有難うございます」

「御札の浄めを来月お受けになってください」

「分かりました。また宜しくお願いします」

「承知いたしました」

 

12月11日、正神界の神々より憑依霊の霊障解消と、双極性障害平癒の御守護をいただいた樹里さんと支援者の片桐さんが、いきいきと晴れやかな笑顔で、御札の浄めに参られました。

「おかげさまで樹里さんは11月から仕事に復帰しています。

朝めまいが2日間続いたのがありました。

おかげさまでそれ以外は元気にしています」

片桐さんの支援で神様から霊障の解消と病気平癒の御守護を賜り、職場復帰が叶った娘の樹里さんを見守る同行されたお父さんも、柔和な笑顔で神様に感謝して深く安堵していらっしゃいました。

 

 

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